看護婦二人に
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腸閉塞になって病院へ担ぎ込まれた。
嘔吐と腹部膨満感がひどくてそれまで気付かなかったのだけど、病院に着いた安心感から、朝から小便していないことを思い出した。
そのとたん、膀胱が破裂するのかと思うほどのすごい尿意を催してきたのですぐトイレへ立った。
しかしいくら放尿しようとしても一滴も出てこないのだ。
後からトイレに入ってきた人が済ませて俺より先に出て行く。
それも奇怪な人でも見るような顔をして・・・。
たまらず看護婦にその旨を話した。
俺は尿道の緊張をやわらげて放尿しやすくする注射をしてくれることを期待して訴えたのだが、看護婦は
「ドウニョウしますから処置室へ入ってください」
と言う。
言われるまま腰ほどの高さの診察ベッドへ昇って仰向けで待っていると、やがて尿瓶とゴム管のようなものを持った二人の看護婦が俺のそばへきた。
そして俺のズボンのベルトを緩めてファスナーも開けると、二人でズホンと下着を膝のあたりまで引き下げたのだ。
二人の看護婦のまえにモロに露出させられた俺のイチモツは震えるように縮こまっていた。
ところが看護婦二人で俺のイチモツを触りはじめると、恥ずかしいことに大きく勃起しはじめたのだ。
意識ではマズイと思っているのに、ツボを心得ているのかすごく気持ちのよい触り方をされたため、どんどん大きくなっていく。
吐き気と腹部膨満感で最悪の気分だったのに、そこだけは別の生き物のように大きく快感に満たされている。
恥ずかしさのあまり
「こんな時に勃起して恥ずかしいです」
と言ったら。
看護婦は
「いいのよ、触っているのだから勃起するのが当たり前なの」
と慰めてくれた、でもその言葉がさらに俺を恥ずかしくしていった。
そうこうしながら俺の右側の看護婦がゴム管のようなものを、勃起したイチモツの先端から挿入する作業を仕始めた。
異物がイチモツへ入ってくる違和感が内部まですすんできた、しばらくすると下腹部の奥のほうでズキンと軽い痛みが感じられた。
その直後、
「わぁーっ、このひとスゴイ勢いで出てくるわ」
とその看護婦が言う。
さらに俺の左側に立って、俺のイチモツの根元を抑えながらもう一方の手で俺の下腹部をマッサージしていた看護婦は、トロンと欲情したような目で俺の顔のほうに時々顔を向ける。
この状態が何分間続いたのかよくわからないのだが、やがて膀胱から最後の一滴の尿まで無くなり、ゴム管のようなものを引き抜きはじめた。
その作業をしていた右側の看護婦が、
「たくさん出たわよ」
と俺の膀胱から抜き取った小便の量のことを言いながら、引き出したばかりの赤茶色のゴム管を俺に見せるように目の前にかざした。
俺の体内に入っていた70センチほどあるそのゴム管の半分ほどが赤茶色に濡れ光っている。
診察で腸閉塞とわかり即入院となったのだが、入院中はその二人の看護婦たちとは恥ずかしくて一度も目を合わせられなかった。
(すべて実話です)