入院中の患者さんと(下)
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そして、遂に彼の入院当日です。
彼は昼過ぎに入院予定だったのですが、朝から異常にドキドキしてしまって仕事が手に付きません。
そして、彼が入院、私は彼のベッドサイドに行って、アナムネを取りに行きます(とは言っても、紙を渡して書いて貰い、それを確認しながらナースカルテに記入するだけなのですが)。
彼は大部屋に入院したので、一応区切りのカーテンを閉めて話をします。
名前、生年月日、血液型、既往歴・・・。
もう十分知り過ぎている事までわざとらしく聞きます。
彼も照れくさそうにしながら答えて、カルテの項目が埋まりました。
そして、その日の帰りに彼の病室へ寄りました。
彼だけじゃなく、私の受け持ちで翌日に手術を控えている患者さんみんなに行くのですが、彼の所には一番最後に回りました。
「明日、手術頑張ってくださいね」
と言うと、彼は少し緊張した面持ちでうなずいていました。
私は、
「また後でメールするね」
と書いたメモをこっそり渡して、帰りました。
その日帰ってからすぐにメールをしましたが、彼は緊張しているのか、睡眠薬を飲んだようで、所々メールの内容がおかしくなっていましたが、それでも必死にメールをしてくれていましたが、遂に彼が「寝落ち」してしまいました。(彼が「寝落ち」したのは初めてでした)
私は
「今度は私がお仕置きしちゃおうかな」
と送ろうかと思いましたが、色んな意味で「寝た子を起こす」のもマズいと思い、
「おやすみ」
と送るだけにしました。
翌日、彼の手術当日は私は遅出だったのですが、前の手術が遅れたのか、ちょうど彼が手術に行く前で、部屋持ちの私が彼に付き添って手術室に行く事になりました。
病棟から二人っきりでエレベーターに乗りました。
私は
「A君、昨日寝落ちしちゃったね。後でお仕置きかな?」
とささやくと、
彼は
「お仕置きね・・・。お仕置きされるのはどっちだろうね。ふふ・・・」
といやらしく微笑みました。
私はその表情に少しゾッとすると同時にゾクゾクする物を感じていました。
彼は
「手術頑張ってくるね」
と言うと、私にキスをしてきました。
(職場のエレベーターの中で!?)
と驚きつつも私の身体は自然と彼を受け入れていました。
彼はキスをしながら、舌を私の口の中に・・・。
さらに、右手で私の胸を鷲掴みにするとモミモミとしてきました。
抵抗しようにも私は手にカルテやらレントゲンを持っていたのと、身体の力が抜けてしまって、抵抗出来ませんでした。
あまりにも突然の、そして特殊な状況のせいで、私は彼のキスで異常に感じてしまい、腰がビクビクしてしまいます。
彼はそんな私の反応を満足そうに見ています。
そして、エレベーターは手術室の階で止まり、私達はエレベーターから降り、私は
「手術頑張ってくださいね」
と言って彼を送りだしました。
手術室での申し送りの時も、その後病棟に帰ってからも、私の身体は熱くなってドキドキしたままでした。
トイレに行き、便器に腰かけ、ソッと股間に手を伸ばすと濡れてしまっていました。
少しすると気分も落ち着き、仕事に戻ると彼の手術が終わったと言う事で手術室に迎えに行く事になりました。
下半身だけの麻酔なので、意識はしっかりしていたようですが、先生も一緒なので特に何もしてきませんでした。
部屋に戻ると着替えをさせます。
その時も他のナースが手伝いに来てくれているので、特に何もしてきませんでしたが、着替えが済んで、もう一人のナースは他の仕事に戻り、私が彼のバイタルチェックをしていると彼の手が私の手を握ってきます。
「お疲れ様でした」
私が声を掛けると彼は微笑みます。
「管入れられちゃった・・・」
おそらくバルーン(おしっこの管)の事を言っているのでしょう。
「これがお仕置きかな」
小さな声で囁きながら
「明日になれば抜けますからね」
と言うと少し安心したようでした。
彼はさらに何かしてこようとしたのですが、
「腰からの麻酔をした後はあんまり動くと頭痛がする事があるので大人しくしておいてくださいね」
と言うと、彼はおとなしくなりました。
私は他にも仕事があり、忙しかったので、その日はそれくらいしかゆっくり出来ず、特に何もありませんでした。
翌日は深夜勤務だったので、私はその日はゆっくり休んでいました。
彼は朝から元気だったのか、メールが来ていました。
彼「おはよう。もう麻酔覚めて元気だよ。今日は休み?」
私「お疲れ様。今日は夜勤なんで夕方から行きます」
彼「そっか。じゃあ、楽しみにしているね」
私「何を?」
彼「それは来てのお楽しみ」
彼は思わせぶりな事を言いますが、私はあまり気にしていませんでした。
仕事に行くと、まずは日勤の看護師から、引き継ぎをします。
特に重要な事はなく、少なくとも私の受け持ちの部屋は落ち着いているようです。
他の部屋も重症の人はいなくて落ち着いているようで、少し安心です。
そして、受け持ちの部屋を回ります。
「こんばんは。今夜は私が夜勤なのでよろしくお願いします。」
彼の所にも行きます。
彼は仕事をしているのか、ヘッドホンをして、パソコンに向かっていましたが、すぐに私に気付いたようで呼ばれました。
「そろそろ、これ抜いて貰えます?」
彼が指さしたのはバルーンの管でした。
普通は手術翌日の日勤帯に抜くのですが、忘れられていたのでしょうか。
「あっ、まだだったんですか。すいません。すぐ抜きますね」
と言って、抜くための道具(注射器とガーゼくらいですが)を取りに行きます。
道具を持って、彼の元へ行くと、一応仕切りのカーテンを閉めます。
バルーンを抜くときは、局部を露出させなくて、注射器でバルーンを吸って凹ませて抜くだけなんですが、彼はわざとなのか、天然なのか、自ら局部を露出させました。
「そのままで大丈夫ですよ」
と言っても
「この方が抜きやすいでしょ」
と彼は隠そうとはしませんでした。
私は顔を赤らめながらバルーンを抜きます。
「はい。これで抜けましたよ」
と私が言っても彼は隠そうとしません。
「ちゃんと抜いてよ」
と彼はささやくように言いながらいつの間にか勃起した股間を指さしていました。
私は突然の展開に戸惑いつつも、それを無視してそのまま立ち去ろうとしましたが、
「これ見てみてくださいよ」
と、彼に呼び止められました。
彼のパソコンの画面には何やら画像が・・・
よく見てみると、まあ、大体の方には想像がついているように、私が彼に送った写メの画像です。
「胸の谷間にバナナを挟む」
「アメリカンドッグを咥える」
「エッチな顔をする」
「手ぶら」
「アソコのアップ」
「指や色々な物が入っているアソコ」
「その後の指を舐めるいやらしい顔」
「自分の乳首を舐めようと舌を伸ばす」
「こんなのまで送った?!」
と言うくらい色んな写真を次々とコマ送りにして見せられていくうちに、身体が熱くなってきてしまいます。
彼はキーボードを打ち、画面上の文字を私に見せます。
「今日の夜勤は下着を脱いでして貰うよ。今すぐトイレで下着を脱いで持ってきなさい」
私はうなずいて言うとおりにするしかありませんでした。
すぐにトイレに行くと、下着を脱ぎます。
それをたたんでポケットに入れると、再び彼の元へ戻ります。
「Aさん。大丈夫ですか?」
わざとらしく声を掛けながら、Aさんの手にソッと脱いだばかりの下着を渡します。
彼はわざとらしくそれを目の前で広げるとじっくり観察します。
そして、股間の部分の臭いを嗅いでウットリしたような表情を見せます。
「ちょっ、ちょっと・・・」
と思わず声を出してハッとして、声を抑えます。
さらに調子に乗った彼はスカートの中に手を入れてきて、アソコに指を入れてグチュグチュとかき混ぜてきます。
私は彼の手を抑えつつ、自らの声を抑えるのに必死で大した抵抗は出来ませんでした。
彼は私の中の感触を確認するようにじっくりと何度かかき混ぜると指を抜いてまた臭いを嗅いでいました。
私はあまりの出来事にフラッとしながら、何とか気を取り直して彼の元から逃げるように去り、仕事に戻りました。
それでも、下着が無いと言う違和感と、彼にかき混ぜられたアソコの感触が仕事に集中させてくれません。
また、仕事柄どうしてもしゃがまないといけない時もあるのですが、それすらも思うように出来ないと言う事にとても虐げられた気分になっていました。
それでも、その日は病棟が落ち着いていた事もあって、ルーチンの仕事はこなしてナースステーションに戻りました。
ナースステーションに戻ると、その日の夜勤のメンバー3人で仮眠の順番を決めます。
その日は病棟が落ち着いていたので、3人で休憩して順番を決めつつ雑談しながら、夕ご飯を食べます。
私は下着が無いので、ちょっと落ち着きませんが、とりあえず、休憩は一番最後の翌朝未明の時間帯になりました。
休憩していると、誰かの(ナースコールと連動している)PHSが鳴りました。
「あっ、私だ」
と言って、一人が休憩室を出て行きます。
もう一人は一番最初の仮眠の順番だったので
「じゃあ、私仮眠してきます」
と休憩室を出て行きます。
私は一人休憩室でご飯を食べていましたが、股間がムズムズするので思わず触ってみちゃいました。
「濡れてる・・・」
アソコはしっかり濡れていました。
そして指の先からはいやらしい匂いが・・・。
これをAさんに嗅がれたのだと思うと余計に恥ずかしくて、興奮してしまいます。
さすがにここでゆっくり触るわけにもいかず、私は職員用トイレに行き、個室に入りました。
そして、スカートを捲くりあげると指を入れます。
「あうぅつ・・・」
トイレの中とは言え、さすがに大声を出す訳にはいかず、抑えながらも声が出ます。
しかし、そこでポケットに入れていた携帯のバイブが震えます。
彼からでした。
「トイレで何してるの?」
「ぇっ?」
私は思わず声を出すと、すぐにコンコンと扉がノックされます。
私がためらっているとさらに強くノックされ、私はその勢いに負けて鍵を開けると、彼が押し入って来ました。
「なんでこんな所に?!」
職員用トイレ、しかも女子トイレに彼がいるというあり得ない状況に戸惑いつつ
「さっきの声が聞こえなかったか」
と思うと気が気ではありません。
そもそも、足の手術をしたはずなのに、なんで、こんな身軽に動けるのか・・・。
(抜釘の手術だったので、サポーターみたいな固定だけで良かったらしいです)
「オナニーしてたでしょ?」
彼が普通に喋りかけます。
「そっ、そんな事ありません」
私は囁くように言いますが、
「でも、変な声が聞こえたけどなぁ・・・」
彼は普通にしゃべります。
こんな所見つかったら・・・、と私は余計にドキドキしてしまいますが、彼は平気なようです。
「でも、こんなに濡れてるけどなぁ」
いつの間にか彼の手が私の股間に来ます。
「あっ、ダメぇ・・・」
思わず声が漏れてしまいます。
と、そこでPHSが鳴りました。
ナースコールのようです。
「はい。どうされました?」
応対する私のアソコには彼の指が入ったままです。
「すぐ行きますね」
と答えると、さすがに彼も仕事の邪魔はしないようで、
「続きは後でね」
と言われて解放されました。
ナースコールに対応して、休憩室に戻ると、彼からメールが来ていました。
「今夜は仮眠は何時から?」
私が仮眠の時間を送ると、
「じゃあ、仮眠の休憩になったらメールしてね。それまで寝ておきます。おやすみ」
と返事が来ました。
私は、
「とりあえず、それまでは大丈夫」
と安堵のような残念なような気持ちになりながら、仕事をしました。
仕事をしていても、下着を履いていないせいか、この後彼に何をされるか、想像してしまうせいか、フワフワとした夢の中にいるような不思議な気持ちでした。
仮眠の時間が近付くにつれてドキドキと心臓の鼓動が高まり、手足の先が冷えてしまうような感覚です。
そして、交代の申し送りをして、休憩室に入ると仮眠グッズを持って仮眠室に行きます。
「今から仮眠です」
とメールすると、すぐに返事が来ました。
「さっきのトイレで待ってる」
既に私の頭の中から
「行かない」
と言う選択肢は消えていて、私はすぐにトイレに向かいました。
さっきと同じ個室の扉が閉まっていましたが、私がノックすると、すぐに扉が開いて、彼が私を招き入れました。
個室の扉を閉めると、彼はすぐにキスをしてきました。
濃厚なキスに私の全身は痺れるような快感に包まれます。
彼はそのまま両手を駆使して、私の身体を触ってきます。
私はもう抵抗する気持ちなんて失せてしまって、触られるままでした。
スカートがまくり上げられ、アソコに彼の指が入ります。
「はうぅっ・・・」
声が出そうになりますが、彼の唇がしっかり私の唇を塞いでいます。
キスがあまりにも濃厚過ぎて呼吸が苦しくなるくらいでした。
彼は仁王立ちになると、私を跪かせるとフェラを要求してきました。
私は抵抗なく、彼のを咥えました。
既に十分すぎるほど勃起していた彼のは熱くて大きくて、私は少しむせながら必死でそれをしゃぶりました。
彼は時折呻くように声を出しますが、一向に果てる様子はありません。
私もそんなに上手い方じゃないので仕方が無いですが・・・。
しばらくしゃぶっているうちに私の感情も大分高まって来てしまいました。
彼も私のフェラでは物足りなかったのか、私を立たせると、彼の方にお尻を向けるように便器に手をつかせられました。
そして、後ろから彼に貫かれました。
「あうぅっ!!!」
思わず声が漏れてしまいます。
漏れると言うよりも叫ぶような悲鳴のような声が出てしまいます。
さすがに、まずいと思ったのか、彼は少しペースを緩めますが、それでも彼の腰の動きと共に快感が私を貫きます。
腰の奥から溶けてしまいそうな感覚でした。
今までのセックスでは味わったことの無いような、ものすごい快感でした。
腰がガクガクしてしまって、立っているのもやっとで、腰を掴む彼の腕に支えられていました。
そして、彼は私の中でイキました。
私はあまりの快感に茫然とする中、私の中で彼が弾ける感覚を感じてもボーとしたままでした。
彼は私のナース服を脱がせるとブラもむしり取りました。
そして、私のアソコからこぼれ出る彼の精液と私の愛液の混じった液体を私の身体に刷り込むのです。
「気持ち悪いからやめて・・・」
と言っても彼は止めてくれません。
私の身体からはなんとも言えないいやらしい匂いが漂ってきます。
彼は散々塗りこむと満足したようで、そのまま私のブラを持って立ち去ろうとします。
「待って・・・」
さすがにノーブラで仕事をするわけにはいきません。
私は彼を呼びとめます。
「ブラは返して・・・」
「どうしようかなぁ・・・」
「お願い・・・」
「じゃあ、明日俺が退院したら迎えに来てね」
私はうなずくしかありませんでした。
拒否しても、どうせ何かしてくるでしょうし、それならせめてブラを返して貰っておいた方が良いかなと思ったのです。
彼は私にブラを返すと、
「じゃあ、また後でね」
と言って、去って行きました。
私は彼に汚された所を少しでも綺麗にしようとして、拭いてからトイレを出て仮眠室へ戻りました。
彼の入っていた感覚が残っています。
多少の事は予想していましたけど、まさか院内で犯され中出しまでされてしまうとは思っていなかったので、動揺はしていました。
でも、それ以上に感じてしまった自分が情けないやら驚くやらで、どう気持ちを持ち直せばいいのか分かりません。
そのまま寝てしまっていました。
仮眠が終わると、後は簡単に受け持ちのお部屋を回って、引き継ぎの申し送りをすれば終わりです。
受け持ちの部屋を回る時に彼の所にも行きましたが、彼は寝ているのか寝た振りなのか、反応がありません。
帰り際にもう一度行くと今度はどこかに行っているのかまたしてもいませんでした。
仕事が終わって、一度家に帰るとシャワーを浴びて身体を綺麗に洗いました。
「彼を迎えに行った後、どうなるか・・・」
想像すればするほど、洗い流したはずの股間がまた熱くなって汚れてきます。
私はその気持ちに戸惑いながらもシャワーを終えると、身支度を整えます。
(そろそろスレ違いなんで簡単にあらすじを)
彼の退院は10時ころ、支払いとかの手続きが終わるのは11時前・・・と予想して、準備をしました。
そして、彼から連絡が来て、車で彼を迎えに行きます。
そのままラブホへ直行させられました。
彼は私の家へ来たかったみたいですが、
「寮だし無理」
と言ったら諦めてくれました。
ラブホに入ると、犯され、縛られ、ルームサービスでご飯を食べ、そして犯され・・・。
でも、院内でした時程の興奮はありませんでした。
唯一縛られた時が興奮したかなって感じです。
まあ、それでも、感じてはしまいましたけどね。